グループホーム「語り愛」 ~緑に囲まれた散歩道で豊かな自然を楽しめる南欧風の省令準耐火木造~ 概要 建設地香川県高松市 敷地面積2,787㎡ 延床面積741㎡ 建築面積808㎡ 構造枠組壁工法(2X4) 省令準耐火木造 規模平屋建 施工会社株式会社合田工務店 工期2015年2月23 日~2015年7月31 日 施設構成グループホーム2ユニット(18床) 2✕4工法による耐火木造を採用した理由 ◇木の特性として人に安らぎを与え、心地よい空気感を提供できるため。 ◇耐震性・耐火性が高く、断熱効果に優れ、結蕗の発生を抑制できるため。 ◇スタッフの施設内歩行時の足腰への負担軽減と利用者の転倒時の怪我を軽減(RC造に比べて床に衝繋吸収性があるため)。 ◇建設コストがRC 造よりも低くおさえられること。 ◇ RC 造と比較して工期の短縮化が図れること(建物の軽量化とパネル化によるエ期の短縮)。 ◇建設時のCO2排出削減と、木材が再利用可能資源であること(地球環境への配慮)。 主な特徴 ◇設計・施工において工夫した点 ◎オレンジ色の屋根とアースカラーの外壁採用により、緑多い風景に溶け込む外観計画とした。 ◎広く明るいロビーには読書コーナーやソファ、絵画配置し、人々が集まる賑わいのある空間とした。 ◎全ての居室の窓から緑が見えるよう、手すりと植栽の位置関係を留意した。 ◎光庭を設けることで風通し及び採光に配慮し、建物内のどこにいても自然のうつりかわりを感じられる心地よい室内とした。 ◎浴室は双方のユニットからアクセスしやすい配置とし、スタッフが効率的に介護作業できる仕様のユニットバスを採用した。 ◎各共同生活室と別棟のカラオケルームとの間に広いデッキテラスを設けることで、暖かい日射しの下で入居者が交流できるよう工夫した。 ◎各居室に庭へとつながるバルコニーを設け、入居者が直接庭へ出られるようにし、日々の楽しみと共に緊急時の避難にも有効とした。 ◎木々あふれる広い庭にはあずまやや池、遊歩道を設け、入居者が美しい四季の変化を楽しみながら暮らせるよう配慮した。 地域密着型特別養護老人ホーム「季の花」「暁の星保育園」 特別養護老人ホーム「グランツァ」 関連記事一覧 特別養護老人ホーム「大野の郷」 特別養護老人ホーム「雲居都荘新館」 特別養護老人ホーム「みやぎ台南生苑」 介護老人保健施設「すずらん」 グループホーム「砧愛の園」 地域密着型特別養護老人ホーム「風の杜」 特別養護老人ホーム「ナーシングホームはるかぜ」 特別養護老人ホーム「グランツァ」 デイサービス「はるかぜ庵」